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あいては人か 話が通じないときワニかもしれません

税理士法人PLUS-ONEの清水です。

今回は最近読んだ本を紹介します。

 

あいては人か 話が通じないときワニかもしれません

レーナ・スコーグホルム(著)

 

【内容】

1章 ヒト脳・サル脳・ワニ脳 (話が通じないとき「ワニ」かもしれません)
2章 非言語のパワー (「言葉の外」からこんなに伝わる)
3章 わるい話 (伝え方とは「受け取られ方」を決めること)
4章 やわらかくなる (「調和」をまとう)
5章 伝染 (まずはあなたの感情が肝心だ)
6章 対人感情 (人への「ムラ」をなくしたい)
7章 率直な物言い、おだやかな空気感 (論理脳と感情脳の共存)
8章 フィーリング・グッド (ごく自然な「やさしさ」が根づく)
ボーナスチャプター (自分の「トゲ」を抜く)

 

【感想】

この本では私たちが抱えるコミュニケーションの困り事について、脳科学を日常生活に役立てる方法を解説されていました。

「言い方を変える」、「何度も繰り返し伝える」といった話し方の技術ではなく、

「相手の脳の状態」に着目して言葉の選択をしていくというところが新鮮でした。

また、「悩みの原因は出来事ではなく、出来事の解釈だ」(哲学者エピクテトス)といったためになる言葉がたくさん紹介されていてとても面白かったです。

 

私はコミュニケーションにズレがあった際には「伝えた側」に問題があると考えています。

私自身、どちらかというと伝えることの方が多いのでこのように考えています。

相手の立場に立って伝えることのほか、相手の脳の状態にも気を配ることが大切だと思いました。

感謝の言葉などポジティブな言葉を伝えることでコミュニケーションの質を上げていきたいと思いました。

 

急に暑い日が多くなってきましたが、しっかりと睡眠をとって素敵な読書ライフをお過ごしください。

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