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最近読んだ本について

こんにちは。税理士法人PLUS-ONEの大川です。

年が明け、皆さんは何か今年の目標を立てられたでしょうか。

「資格を取る」「早起きする」などおそらく経験のない方はいらっしゃらないと思います。

新年や成人などの節目に目標を立てることは、その達成率が高まるようで「フレッシュ・スタート効果」と呼ばれるそうです。ぜひ活用したいものです。そういった中で、「読書の習慣をつける」「一月に1冊は本を読む」を目標に立てられた方はいらっしゃいますか。

しかし、目標は立てたものの、今まで読書の習慣がなかった人にとって、いきなり読書を始めることはハードルが高いと思います。

なので、今月は私自身の読書のスタイルを参考にしていただければと思います。

 

読書について、初心者にありがちな誤解は以下の3つです。

  • 本は最初から読まなければいけない。
  • 本は読み切らないといけない。
  • 本は厚いものがいい。

小説や物語は最初から読まなくてはわかりませんが、おそらく皆さんが手に取って読む本は、「○○を知って○○ができるようになりたい」という動機の元に購入されたものだと思います。大事なのはインプットではなくアウトプット。インプットに時間をかけるのはもったいないです。

どこに大事なことが書いてあるかわからないじゃないかという反論もありましょう。しかし、どの本にも目次というものがついています。読みたい部分を目次から調べて読んで、前提条件等が前に書いてありそうでしたら、戻って読まれてはいかがでしょうか。

大事なのは本を読み切ることから得られる満足感ではありません。

 

とはいえ、やっぱり1冊読み切りたいですよね。

といった方におススメする本が次の本です。

『金より価値ある時間の使い方』 アーノルド・ベネット著 (角川文庫)

 

74ページで終わります。しかも12章構成なので、1章が約6ページ。

読書の習慣が続かない人の特徴に、「読んでいるうちに飽きてしまう」というのがあります。だいたい人間の集中力が持続するのは15分とも言われますが、このページ量だと飽きる前に1章読み終わります。ここで大事なのは、調子がいいからといっておかわりしないこと。早く読みたいという翌週発売のジャンプを待つ気分で翌日に繰り越してください。

 

今日から1章ずつ読んでも、月末までには読み終わります。もちろん一気に読んでしまわれても1時間です。これくらいでは何も得られないのではという方は、ぜひ読んでからの反論をお待ちしております。

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