株式会社ＰＬＵＳ－ＯＮＥサービスの西川です。
私は税理士法人ＰＬＵＳ－ＯＮＥで会計税務の経験を積んだ後、グループ会社の株式会社ＰＬＵＳ－ＯＮＥサービスに籍を移し経営サポート、ＦＰ業務に取り組んでいます。今後、日々の業務や研修を通じてお客様に少しでも有益な情報が当ブログで提供できるように努めてまいります。

さて、今回はライフプランについて触れていきたいと思います。
ライフプランといっても色々な考え方がありますが、ここでは私がとらえている考え方についてお話します。

ライフプランとは「生涯生活設計」のことであり「個人の生き方」を具体化したものです。
ここでいう「個人の生き方」とは結婚や教育、働き方などをいいます。

ライフプランは主に二つのことについて考えます。
①生きがい
人生を有意義なものにする活動。「仕事」「趣味」「家庭」など。
②経済
現在から将来にかけての資金計画。（住宅、教育）資金や病気、傷害に対する必要保障額の予測をし、どのように備えるかを計画。

　以前、金融庁から「老後の必要資金は２，０００万円。」とする報告書がでました。公的年金も年金受給年齢の引き上げや年金受給額の引き下げなど２０年後、３０年後はどうなるか分かりませんし、現状（２０２２年７月現在）問題として原油高、円安などの社会情勢の変化にも対応しなければなりません。
　現状を把握し、人生の方向性を定め、行動を起こすことが変化を乗り切るカギになると思います。
　人生をさらに豊かにするための第一歩としてライフプランの策定をおすすめします。
　何をしていいか分からない、何から始めていいか分からないという方はご相談下さい。

　次回は、ライフイベントとキャッシュフローについてお話します