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【PLUS-ONEブログ】最近読んだ本について

 こんにちは。税理士法人PLUS-ONEの大川です。
 社内で持ち回り更新しているブログですが、私のパートでは、「最近読んだ本」について紹介していきたいと思います。

 今回が初回ということで、少しだけ私の読書の歴史を振り返ります。
 私は幼い頃から漫画を読むのは好きでしたが、読書となると全くと言っていいほど経験がありませんでした。そんな私が読書にはまったきっかけは、湊かなえさんの「告白」という本でした。職場の同僚がおもしろいので是非、と貸してくれたので、読んでみたらまぁ面白い(ミステリー小説ですが)。それが読書という壁をぶち抜いてくれ、それ以降、特にジャンルを問わず面白そうな本があれば読んでいるという感じです。

 さて、今回ご紹介させていただくのは
「92歳 総務課長の教え」 玉置泰子 (ダイヤモンド社) 1400円+税

【きっかけ】
 テレビで玉置泰子さんのニュースを見ました。玉置泰子さんは25歳で入社して以来66年にわたり経理や庶務の業務につき、2020年に「世界最高齢の総務部員」としてギネス世界記録に認定された方です。
 半世紀以上の間一つの会社で働き続ける方からは仕事というものはどう見えているのだろう?この人が言うことは、誰よりも説得力があるのでは?という好奇心がありました。

【内容】
 ①仕事ほど人を成長させるものはない
 ②仕事のスムーズな進め方
 ③コミュニケーション力を磨く
 ④成長するための小さな習慣
 ⑤いつまでも失敗を恐れない
 ⑥上司の作法、部下の作法   の6章から構成されております。
 大事なことは、「清掃、整理整頓、ホウレンソウなどの凡事徹底」を基調としています。この手の本を読まれたことのある方にとっては、一度はどこかで聞いたことのある話かと思いますが、それでも玉置さんの視点、体験談を織り交ぜてあり、改めてこれらの大切さを学ぶことができました。「コツコツ型はテキパキ型に勝る」「仕事には“速い”と“早い”があり“早い”が好まれる」というのはまさにそうだと思います。
これ以外にも、玉置さんの会社の会長様の口癖で、「その仕事、誰かの役に立っていますか?」というのは、弊社代表の三星の口癖である「良い仕事」に通じるところがあるなと考えました。また、「読書はもっとも手軽な生涯学習」とも書かれており、この本を第1回目に選ぶきっかけとさせていただきました。

【読書にあたって】
 新入社員さん、壁に直面して悩んでいる社員さんにお勧めです。
全182ページ。最初から読み進めていく必要はありませんので、目次で自分が気になっている部分を探してから、先に読んでいただきたいです。その後、興味が出てきたら最初から通して読んでみると、また違った感想があるかもしれません。

 それでは皆さん、素敵な読書ライフを!

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