大学院に入学しました

こんにちは、税理士法人PLUS-ONEの榎本です。
以前、税理士試験についての記事を書きました。
税理士資格を得るためには税理士試験に5科目合格することが一般的ですが、
その他の方法として、大学院の修士課程に2年間在籍し論文審査を受けることで税理士試験2科目分の免除を受けることができます。
つまり、税理士試験のうち3科目(簿記論・財務諸表論・税法科目1つ)に受かれば税理士資格を得ることができます。
私も当初は5科目合格を目指していたのですが、試験勉強だけでなく学問として税法を学びたくなったこと、
税法以外に税理士として働く上で重要な他の法律も学びたくなったことから大学院進学を決めました。
令和7年4月に入学し、(何事もなければ)令和9年3月に卒業のためそこで税理士資格を得られることとなります。
大学院の在学生はみな社会人として働きながら通っているため、授業は夜間及び土曜日に開講されます。
授業も少人数制のため、活発な議論もできとても楽しく通っております。
社会人向けに税理士試験免除が受けられる大学院の数はそこまで多いわけではないですが、
ご興味のある方はぜひ調べてみてください。