最近読んだ本について
こんにちは。税理士法人PLUS-ONEの大川です。
先日、書店のフリーペーパーで「ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書大賞2023下半期」というものがあり、10冊の本が紹介されていました。その中で大賞を獲得した『2050年の世界』と6位の『JUST KEEP BUYING』は、私も以前にこちらで紹介した本でしたので、嬉しい気持ちになりました。
これからも良書を皆様に紹介できれば良いと思います。
今月紹介する本は、
『人生を変えるモーニングメソッド』 ハル・エルロッド著 大和書房
- 潜在能力をフルに目覚めさせれば人生が拓ける
- モーニングメソッドで自分をバージョンアップする
- 95パーセントのリアリティ・チェック
- 明日から「朝」を変えるマインドセット
- スヌーズボタンを使わない目覚めのポイント
- 確実に人生を変える6つの習慣
- 6分間で結果を出す短縮版モーニングメソッド
- モーニングメソッドをライフスタイルに合わせる
- 新しい習慣を定着させる方法
- 明日から「新しい自分」を始めよう
凄くシンプルにまとめると、物事がうまくいかない、習慣にならないという場合の言い訳は、「時間がない」「疲れている」のどちらか、または両方で、なら時間もあり、疲れていない朝にやれば良いのではということです。
かといって、1時間早く起きるというのは難しいことだと思ってしまいます。疲れている、もう少し寝ていたいという思い込みや誘惑から抜け出すのは容易でありません。
こちらの本ではそのあたりを動機付けから手法、習慣化に至るまで紹介しています。
私が好きな箇所は第6章で、その中に「リーディング」というものがあります。
「本を読まない人は、文字を読めない人より何ら優れたところがない」という、マーク・トウェイン氏(トムソーヤの冒険の著者)の言葉を引用し、読書の大切さを述べています。
毎朝たった10分の読書をすれば、1年間で3650ページ。200ページの本なら18冊読めることになります。皆さんも始めてみませんか。
(読書にあたって)
全231ページ。個人的な感想ですが、研究結果が少なく根拠が薄いと思うのですが、その分読みやすさや分かりやすさがあると思います。前段が少し長く、第3章(P63)から読み始めても十分内容がわかると思います。
それでは皆様、良い読書生活をお過ごしください。