ダブルスイカを作ってみた
スカイゲームハイスコア6443点の清水です。
今回は息抜きにゲームの話をします。
(いつもより長文になってしまいました。)
今年の後半に流行りだした「スイカゲーム」をご存じでしょうか。
家族がやっているのを見て少しやってみたところ、シンプルなパズルゲームでとてもハマってしまいました。
ルールとしては同じ種類のフルーツを組み合わせて大きなフルーツに進化させ、最終的にスイカまで進化させることが目標のゲームです。
一度やったら最後、無限にプレイできてしまう中毒性があります。
限られたスペースしかないので大きなスイカを作るのは一苦労です。
しかしこのゲームの奥の深いところは、
「スイカ同士をくっつけて進化させると消滅する」
というところです。
「さくらんぼ→イチゴ→ぶどう→...」といったように進化の順番がゲームに書かれているのですが、なぜかスイカの横は空白なんですね。
この空白が好奇心をくすぐり、スイカを2個作る「ダブルスイカ」が今年の目標に追加されました。
上手な人の動画をみて勉強しつつ、実際にプレイしてトライアンドエラーを繰り返しながら無事にダブルスイカを達成しました。その後3個目のスイカを作ったところで整地に失敗をしてゲームオーバーとなりました。
簡単ですがスイカを作るまでのコツをいくつか書きます。
・序盤
まずは知られている通り大きい順にフルーツを並べていきます。
左右は好みのレベルですが私は左に大きいフルーツを並べていきます。
ここで小さいフルーツが処理できていないとスイカへの道が厳しくなります。
場合によっては小さいフルーツ側に柿を1つ置いて下に小さいフルーツ落ちるのを防ぎます。
・中盤
盤面のバランスを見ながら進化をさせていきます。
小さいフルーツが少ないときに大きなフルーツに進化させて常に大きなフルーツが下になるよう意識するのがポイントです。
またさくらんぼといちごは見捨てる選択も必要となってきます。
これを無理にぶどうやデコポンに進化させて梨や桃が盤面にいっぱいできて詰むという光景は何度も見てきました。
・終盤
パイナップルや桃が完成してきたらいよいよスイカ作りです。
ここでもやることは中盤と変わりませんが、進化用のフルーツの近くに小さいフルーツを置かないことがポイントです。小さいフルーツが近くにあると進化の邪魔になるので、さくらんぼといちごは見捨てるか育てるかの選択をします。
盤面真ん中に小さいフルーツが大量にある状態は避けたいですね。
スイカ1つが目標であればある程度端っこから小さいフルーツを奈落に捨ててしまっても問題ないでしょう。
途中退場はせずにゲームオーバーまでプレイをした方がいいです。ハイスコア時の最終局面での対応力が身につくのと詰んだ点を振り返ることで確実に上達します。
・ハイスコア(ダブルスイカ)狙い
スイカ進化時に盤面がきれいでないといけません。
ダブルスイカには3つの型があります。
①スイカ下段 ②メロン下段 ③垂直型
私は②のメロン下段がスペースを広く使えて好きなので角スイカができても浮かせるようにしています。
①スイカ下段はきれいに角スイカができたときに進める人も多いと思います。
しかしスイカの上に桃、メロンの上にパイナップル、真ん中に梨・りんごの形を覚えておかないと詰むので注意が必要です。
240円の激安ゲームなので任天堂スイッチをお持ちの方は是非プレイしてみてください。
ここからスイカゲームに関連して仕事の話を少々。
壺の中に大きな石、小さな石、砂利を満杯に入れる話を聞いたことはあるでしょうか。
仕事術的な本を読むと必ずは目にする有名な話で、
「大きな石から入れていき、隙間に小さな石、最後に砂利を流し込むと壺がきれいに満杯になる。」
といった内容のもので、仕事やプライベートに置き換えると大事なもの(大きい石)から順番にスケジュールなどを入れることで大事なものを取りこぼさないと紹介されています。
なるほどと思いますが、この考え方を覆した本が
「限りある時間の使い方」
オリバー・バークマン(著) 高橋璃子(訳)
です。本書89ページからでもこの話が紹介されていますが、最初から壺に入る量の石しか用意していないので「イカサマだ」と真っ向から反論しています。
たしかに現代社会ではこいつが無限に色んな大きさの石を無限に落としてきます。
しかも小さい石や砂利の部分はAIの進化による効率化が進んできていて、人間の手元には大きい石ばかり残るのでとても困ります。
自分の人生の中で重要なものは何か?重要でないものは何か?
年末も近づいてきましたので改めて考えながら来年の目標をたててみるのはいかがでしょう。