介護保険
㈱PLUS-ONEサービスの西川です。
今回は介護保険についてです。
父が介護サービスを利用することになり意外に料金が高かったことをきっかけに少し調べてみました。今回は介護保険の被保険者、サービス対象者、介護負担割合についてのみですがご参考になれば幸いです。
介護保険の被保険者
➀65歳以上の人(第1号被保険者)
②40歳~64歳までの医療保険に加入している人(第2号被保険者)
介護保険のサービス対象者
➀65歳以上の人(第1号被保険者)
寝たきりや認知症などにより要介護状態となったり、日常生活に支援が必要な状態(要支援状態)になった場合。
②40歳~64歳までの医療保険に加入している人(第2号被保険者)
特定疾病(初老期の認知症、脳血管疾患など老化が原因とされる病気)で要介護状態、要支援状態になった場合。
介護負担割合について
基本的に介護負担割合は1割ですが、
➀年金収入とその他の所得
②世帯に65歳以上の人が1人なのか2人以上なのか
で負担割合が変わってきます。
現役並みの所得のある方ですと3割負担の可能性もあります。
詳しくは厚生労働省のリーフレットなどが分かりやすいのでこちらでは割愛します。
ちなみに、私の実家では今年から母が65歳になったことにより父の介護負担割合が減ったので喜んでいましたが、おそらく来年、母が年金を一年間受給することにより再来年は父の介護負担割合が増えると思います。
事前に介護負担割合を知ることはお金の使い方や残し方について考えるいいきっかけになると思います。所得が多くて負担割合が2割3割になりそうな方はチャートなどを活用して介護の不安を少しでも取り除くことをおすすめします。