固定資産税の概要について
税理士法人PLUS-ONEの清水です。
もうすぐ固定資産税の納付書が届く時期となります。
今回は固定資産税の概要についてご説明します。
・いつ課税・納税するの?
①毎年1月1日時点の固定資産の所有者に対して、
②4~6月頃(地域によって異なります)に、納税通知書が送られます。
③年4回(戸田市・川口市の場合は5月・7月・12月・翌年2月)に分けて納付します。
※市町村によって納期が異なることがあります。
・何に課税するの?
大きく分けて①土地、②家屋、③償却資産の3種類に課税されます。
①土地
→不動産登記法の土地と同様であり、未登記の土地も課税対象となります。
②家屋
→土地同様、不動産登記法の家屋と同様であり、未登記の家屋も課税対象となります。
例えば新築工事中の場合は工事が完了してから課税されます。
③償却資産
→土地・家屋以外の事業用の減価償却資産が課税対象となります。
自動車税が課税される車両運搬具や無形減価償却資産は対象外となります。
ここでは機械装置や工具器具備品など「車両運搬具以外の有形固定資産」
と押さえておけばよろしいかと思います。