ブログ更新【介護】
㈱PLUS-ONEサービスの西川です。
今回は介護についてです。
今年の1月に父が他界しました。その父も生前3年ほど介護サービスを受けていました。今でもそのとき携わって頂いた介護施設の方や介護スタッフの方には本当に頭が下がる思いです。
介護人材は2025年には約32万人不足することが予測されます(厚生労働省「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」より)。
介護人材が不足してくると希望の介護サービスが受けられない可能性が出てきます。
そもそも介護サービスはどのようなものがあるのか整理していきます。
1.在宅介護サービス
・訪問介護・・・日常生活の支援、例を挙げると掃除、洗濯、食事の介助などを行います。
・訪問看護・・・医師の指示のもと、看護師が自宅を訪れて医療的なケアをします。
・デイサービス・・・利用者の方が昼間のみ施設に通い、リハビリテーションやレクリエーション、食事提供などの支援を受けます。
2.施設介護サービス
・特別養護老人ホーム・・・長期的な介護が必要な高齢者が入居する施設です。
・介護老人保健施設・・・自宅への復帰を目指すことを前提とした短期間のリハビリテーションを目的とした施設です。
・グループホーム・・・認知症の高齢者が少人数で共同生活をする住宅型施設です。
3.介護予防サービス
・介護予防ケアマネジメント・・・介護が必要になる前に生活習慣の改善や健康管理を通じて介護リスクを減らすことが目的です。
介護サービスを受けるにはまず、市区町村に要介護認定の申請をします。その後認定調査などを経て認定を受けます。「要介護1」以上の場合はケアマネージャーに、「要支援1」「要支援2」の場合は地域包括支援センターの支援を受けてケアプランを作成します。ケアプラン作成後、ケアプランに基づいた介護サービスを受けることになります。