資産運用(分散投資)について
㈱PLUS-ONEサービスの西川です。
今回は資産運用(分散投資)についてです。
資産形成をするうえで長期的な視点で安定的に資産を増やすことは非常に重要です。
安定的に資産を増やす方法として有効なのが分散投資の考え方です。
長期分散投資は、長期間で資産を運用しながら複数の資産に分散投資することで大きなリスクをとらず安定したリターンを得る投資方法です
投資に慣れていない方に特に向いている方法と言えます。
長期分散投資のメリットは
①複利効果
複利は利息に利息がつく仕組みです。
②時間分散(市場の変動リスクを分散)
短期投資はそのときのタイミングで大きな損失を被ることがありますが、長期投資は一時的な下落はあるもののそれを乗り越えて成長していく傾向にあります。
例えば、S&P500(米国株価指数)は長期的にみるとその傾向にあります。
③資産分散によるリスク分散
資産(商品)分散・・・株式、債券、不動産などに分散
地域分散・・・日本、アメリカ、新興国などに分散
銘柄分散・・・個別株ではなく、投資信託などの活用
などがあります。
投資の世界ではこのような言葉があります。「卵は一つのカゴに盛るな」。
持っているすべての卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とせばすべての卵が割れてしまいますが、いくつかのカゴに分けて卵を盛っていれば、一つのカゴを落としても他のカゴに盛っていた卵は影響を受けないということです。
資産運用では投資先を特定の商品だけにするのではなく、複数の商品に投資をしてできるだけリスクを分散させることが大事です。