税理士試験
こんにちは、税理士法人PLUS-ONEの榎本です。
8月が近づき、今年も税理士試験の時期がやってきました。私も今年税理士試験を受験予定です。
税理士になるための方法はいくつかあるのですが、代表的なものは税理士試験に合格することです。
試験科目は11科目あり、そのうち5科目合格すれば税理士試験合格となります。
11科目のうち簿記論・財務諸表論は必須、法人税法と所得税法はどちらか最低1科目(両方でもOK)の合格が必須です。
難易度は科目によって異なりますが、一般的には5科目合格までにおよそ3,000時間程度の勉強が必要と言われているようです。
税理士試験は誰でも受けられるわけではなく、
①学歴による要件
②資格による要件
③職歴による要件
のいずれかを満たす必要があります。大学卒業の場合は①の要件を満たすことが多いですが、そうでない場合は
日商簿記検定1級等を合格しなくてはならず、多少ハードルが高い要件となっています。
ただし、令和5年度試験からは簿記論・財務諸表論に限り上記の要件を満たさなくても受験が可能となりました。
これに伴い(かどうかは定かではありませんが)、令和5年度の両科目の受験者数は前年比120%となっているようです。
(国税庁HPより引用)
詳しくは、国税庁HPをご覧ください。