住宅取得について
㈱PLUS-ONEサービスの西川です。
今回は住宅取得についてです。
(1)予算設定
まず考えられることは、購入可能な範囲を決めるために、収入や支出を見直し、ローンの返済計画を立てることです。初期費用や月々の支払いだけに目が行きがちですが、将来的な維持費用(特に戸建ての場合)も考慮に入れるべきだと思います。
(2)場所
生活環境、通勤・通学の利便性、将来の地域の発展性などを考慮されると良いと思います。実際に現地に行って確認することも重要です。
(3)住宅の種類
マンションか戸建て住宅かを決めます。主なメリットデメリットを挙げると
(マンションのメリット)
①利便性が高い・・・マンションの多くが駅近くや商業施設の近くに立地しています。
②セキュリティが高い・・・オートロック、防犯カメラ、管理人の常駐などセキュリティが充実しています。
③管理負担が軽い・・・共用部分の清掃、メンテナンスを自身で行う必要がありません。
④資産価値・・・立地が良い場所にあるマンションは、資産価値を維持しやすい傾向にあります。
(マンションのデメリット)
①管理費、修繕積立金・・・毎月発生し、年々上昇する傾向にあります。
②騒音問題・・・隣、上下の住民から騒音が発生することがあります。
③リフォームの制約・・・大規模なリフォームは難しいです。
(戸建て住宅のメリット)
①プライバシー・・・プライバシーが保たれやすく騒音問題が発生しにくいです。
②建築リフォームの自由・・・ご自身のライフスタイルに合った住宅が建てられます。
③庭、駐車場・・・ガーデニングを楽しんだり駐車場の確保もしやすいです。
(戸建て住宅のデメリット)
①維持管理費・・・将来の維持費用や修繕費用をご自身で管理しなければなりません。
②防犯対策・・・セキュリティなどの防犯対策をご自身で考え、対策する必要があります。
③コミュニティ・・・近隣住民との付き合いやコミュニティの維持が重要です。
これらは一例ですが、ライフスタイル、価値観、予算に合った住宅を選ぶことが重要だと思います。