㈱ＰＬＵＳ－ＯＮＥサービスの西川です。

今回は経営者の方向けの話になるかもしれませんがウェルビーイングについてです。

最近、「ウェルビーイング」や「ファイナンシャル・ウェルビーイング」という言葉を目にしたり耳にする方も多いと思います。

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」とは個人が経済的に安定し、安心して生活できるような状態にあることを言います。これは単純に収入や資産の額についてではなく経済的な不安、ストレスを感じずに生活することを指します。

ヨーロッパの一部やアメリカでは官民一体の取り組みで金融リテラシーを高めているとされている中で日本での取り組みは遅れているのが現状です。

企業が望む人材採用が難しい中この考え方を自社に取り入れ経営に活かそうという企業も出てきています。

幸福の考え方は従業員一人一人で異なりますが日本の経済状況が不安定な中、従業員の将来に対する不安は大きいと思います。

経済的な不安、ストレスを持ったまま仕事をすると生産性が下がるとされており経営を行う上で従業員のウェルビーイングの向上は無視できないものになってきています。

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の向上について主な方法については

①金融リテラシーを上げるための教育

②社内の福利厚生の見直し（企業型確定拠出型年金の導入など）

③FPなどの専門家への相談

が挙げられます。

上手く外部機関などを利用しながら従業員のウェルビーイングを高め経営に活かす取り組みをいち早く行うことで競合他社との差別化を図ることができると思います。外部機関のご紹介もできますのでまずはＰＬＵＳ－ＯＮＥまでご相談ください。